シフトアップ

また、l速のギア比はかなり低いので発進時だけに使い、しかも3000回転になったら2速へシフトアップしてほしい。1速3000回転はちょうど刈加/h、2速では1500回転になる。ここからでも充分加速していくし、息の長い加速が味わえるからだ。また、1速ではすぐにエンジンのレブリミッターが効くほど回ってしまう。M3のリバースギアが1速の左側にあり、力を込めて1速にシフトしようとすると、間違ってリバースに入ってしまうことがよくある。こうならないためにも、シフト操作はゆっくりと。ステアリングはあまりシャープではない。市街地走行をしていると、ちょっとダルな感じさえしてしまう。しかし、ぼくがステアリングの章で教えたように操作してくれれば、このダルな感覚はほとんど気にならなくなる。これは超高速走行を重視したギアレシオを採用しているからである。コーナリングは一言、自由自在だ。グリップ走行はもちろんのこと、少しだけリアタイヤを滑らせてニュートラルステアにすることもできるし、パワーをうまくかけてドリフトしながらオーバーステアでコーナーを走り抜けることも可能だ。このM3を扱うコツは、フロントタイヤのグリップを失わせないようにすることだ。具体的にはコーナーへ進入するときにはアクセルオフしたりブレーキングしたりしてフロントタイヤに荷重をかけておく。そして、ステアリングを切る。とことん車が好きなら→こちらから、こころゆくまでお楽しみください。

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