コーナリング性能は高い

14年前のクルマとは思えないほど、コーナリング性能は高い。その秘密は新たに移植されたサスペンション。デビューしてから14年もたつというのに、この6シリーズのスタイリングはまったく古さを感じさせない。空力的な部分、例えば200km/h近くになると風切り音が気になる、などといったところはやはり14年の歳月を感じさせるが、日本国内ではさほどの問題にはならないハズだ。その6シリーズのスポーツバージョンが、このM6だ。かつてM1というBMW唯一のミドシップスポーツカーに搭載されていた直列6気筒DOHC4バルプエンジンをさらにチューニングアップして搭載している。そのスペックは3453ccで260馬力/6500回転、謁・6吃、/4500回転だ。ドライピングポジションには少しクセがある。ステアリングポストにはテレスコピック機構も付いているのだが、ステアリングホイールが寝ている(水平に近い)ので、背の低い日本人には高すぎてしまうのだ。また、シフトレバーの位置も前よりで、オートマチックだったらまだしも、頻繁なシフトが要求されるマ一三アルのM6を運転するにはちょっと支障がある。これらの問題を解決するには、シートポジションをできるだけ前に持っていくしかない。こうすれば、ピタリときまるハズだ。一番前なんてカッコ悪い、などと言っているようではあなたにこのM6を操縦する資格はない。車の事をいろいろ知りたいならこちら→まずはここから始めよう。

DY025_L